解説

介護・福祉法人の地域連携営業を外部委託する

監修:株式会社メディケアプロモーション|最終更新日:2026年9月23日
ひとことで言うと

介護・福祉法人の地域連携営業の外部委託(地域連携営業代行)とは、地方進出・新規開設・多拠点展開の際に、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、病院などへの訪問・関係構築・広報PRの実働を、本部が作った営業設計に基づいて、外部の専門体制に任せることです。THRIVEは人材紹介・人材派遣ではなく、本部単位・計画単位で業務を受託します。

地域連携営業の外部委託とは

地域連携営業とは、病院の地域医療連携室、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、相談支援事業所、薬局など、地域の関係機関を訪問し、事業者の正しい情報を届けるとともに、現場の反応を集めて事業者へ返し、継続的な接点を通じて地域での認知を形成していく活動です(「地域連携営業とは」)。

これを外部委託するとは、次の実働を、外部の専門体制に任せることです。

  • 訪問:関係機関への訪問・周知
  • 関係構築:継続的な接点づくりと、先方の反応・地域の声の収集
  • 広報PR:クライアントのパンフレットや案内資料を用いた、事業所の特徴・受入情報の伝達

業務のプロセスそのものを外部が担う形は「BPO」と呼ばれます(「地域連携営業BPOとは」)。「代わりに行ってもらう」という意味で「地域連携営業代行」と表現されることもありますが、本ページでは同じ内容を指すものとして扱います。

外部委託が必要になる典型シーン

  • 地方進出:進出先には、関係機関との接点が、ゼロから始まります。医療・介護の構造や関係機関の受入余力は、地域ごとに異なり、本部だけでは把握しにくい情報です。
  • 新規開設:建設、採用、運営準備と並行して、地域の紹介ルートを開設前から築く必要があります。現地で動く担当が確保できるまで待たず、地域で稼働可能な体制を整えることで、開設前から周知を進められます。
  • 多拠点展開:拠点ごとに採用・育成・管理を行うと、進め方に差が出ることがあります。訴求内容・活動方法・記録を一定の基準で設計し、複数拠点へ展開しやすくなります。

進出前に現地で確認したい項目は、チェックリストにまとめています。業種別のご案内は、介護事業、訪問看護、障がい福祉、訪問診療・在宅医療、介護・福祉FC本部のページをご覧ください。

外部委託と、人材紹介・派遣・一般的な営業代行との違い

比較項目人材紹介人材派遣一般的な営業代行外部委託(THRIVE)
提供するもの求人企業と求職者の橋渡し(職業紹介)。派遣会社が雇用する労働者を、派遣先で就業させること。商品・案件の営業活動(会社により内容は異なる)。地域連携営業・広報PR業務そのもの。
業務の進め方採用後は、採用した企業が自社の社員として進める。派遣先の指示のもとで就業する。会社により異なる。当社が業務の設計・実行・報告までを担い、現地スタッフの運営・管理も当社が行う。
契約の考え方紹介・採用の成立が中心。労働者派遣契約に基づく。成果報酬型・固定報酬型など、会社やプランにより異なる。業務委託契約。成果報酬ではなく、業務実施に対する契約。

契約形態は、名称ではなく、業務の遂行や管理の実態で判断されます。詳しくは「人材紹介・人材派遣との違い」、「営業代行との違い」、「自社採用・本部出張・営業代行との違い」をご覧ください。

Motherとの違い

同じ株式会社メディケアプロモーションが提供するMotherは、拠点単位・件数単位で、地域の個別事業所の訪問営業を支援するサービスです。THRIVEは、その運用ノウハウを、法人の地方展開・多拠点展開向けに再設計した、本部単位・計画単位のサービスです。

対象外の場合

病院の地域連携室が診療所へ紹介を依頼したい場合など、医療機関側の営業は、THRIVEの対象外です。

THRIVEが担う範囲

  • 本部の計画に沿った現地実働:クライアントとの打ち合わせで作成した営業設計に基づき、THRIVE認定スタッフが、関係機関への訪問・周知、広報PRを行います。
  • 報告体制:訪問先、反応、先方の言葉、地域の傾向を記録し、本部へ定例で共有します。独自指標「RPI(地域浸透指数)」で月次に追跡します(「RPI(地域浸透指数)とは」)。
  • 窓口:クライアントやTHRIVE認定スタッフからのご相談は、事務局が窓口となって対応します。

請け負うのは、地域連携営業の部分だけです。資金調達、許認可・各種申請、物件探し、人材の採用・紹介などは対象外です。開設当初だけでなく、利用者が増えた後の営業量の補完や、自社の人員が確保できた後の引継ぎ・フォローまで、長期的にサポートできます(「THRIVEの使い方」)。

実績の根拠:株式会社メディケアプロモーションが運営するMotherの14年間で、訪問実績は78,000件以上です。THRIVEは、その運用ノウハウを法人向けに再設計したもので、THRIVE単独の実績ではありません。

導入の流れ

  1. お問い合わせ:フォームから、対象地域や開設予定など、分かる範囲でお知らせください。
  2. ご相談:オンライン等で、ご状況・ご要望を伺います。(もちろん貴社への訪問も可能です)
  3. 調整・お見積提案:ご希望に沿って、対象地域・活動内容・期間を調整し、お見積提案します。(NDA締結後でも可能です)
  4. ご契約:内容にご納得いただけましたら、業務委託契約・重要事項説明にて締結します。
  5. 活動開始:合意した内容に沿って、地域連携営業・広報PR・活動記録を開始します。

費用・進め方の考え方

契約イメージ対象期間主な目的
PoC1地域・1拠点3か月程度実働体制と地域反応を確認
標準1拠点または1都市6〜12か月開設前後の認知・連携を継続
包括複数拠点・複数都市年間契約本部一括管理と横展開

期間・価格・提供地域は案件ごとに決定します。成果報酬ではなく、業務実施に対する業務委託契約です。売上、紹介件数、アポ等の成果保証は行いません。

よくある質問

誰向けのサービスですか?
介護・障がい福祉・訪問医療の分野で、地方進出、新規開設、多拠点展開を進める大手・中堅法人の、本部・事業開発・営業企画のご担当者向けです。単一の事業所向けの営業代行をお探しの場合は、姉妹サービスのMotherをご覧ください。
外部委託は、人材派遣や人材紹介とどう違いますか?
THRIVEは人材紹介・人材派遣ではなく、業務委託契約に基づき、地域連携営業・広報PR業務そのものを当社が受託して実行します。現地で活動するTHRIVE認定スタッフの運営・管理は当社が一貫して行い、貴社が現地スタッフと直接やり取りされることはありません。詳しくは「人材紹介・人材派遣との違い」をご覧ください。
成果は保証されますか?
成果報酬ではなく、業務実施に対する契約です。売上、紹介件数、アポ等の成果保証は行いません。
開設の準備(資金・申請・物件・採用)も任せられますか?
いいえ。THRIVEが請け負うのは、地域連携営業の部分だけです。資金調達、許認可・各種申請、物件探し、人材の採用・紹介など、立ち上げ全般のサポートは対象外です。
いつから始められますか?
お問い合わせ後、オンライン等でのご相談を通じてご状況を伺い、ご希望に沿った内容で調整・ご提案します。開始時期や準備期間も、その中でご相談ください。
契約期間や費用の考え方は?
企画上は、1地域・3か月程度のPoCから、6〜12か月の標準契約、年間包括までを想定しています。期間・価格・提供地域は案件ごとに決定します。成果報酬ではなく、業務実施に対する業務委託契約です。
「地域連携営業代行」という言葉でも探していますが、外部委託と同じ意味ですか?
はい、同じ意味です。地方進出・新規開設に伴う地域連携営業を、社内での採用・兼務ではなく外部の専門体制に任せることを指し、「外部委託」「BPO」「代行」のいずれの言い方でも、THRIVEが提供する内容は同じです。

相談・問い合わせ

開設予定の地域や拠点数に合わせて、地域連携営業の外部委託の進め方をご案内します。

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開設予定地域や拠点数に合わせて、地域連携営業の実働体制をご提案します。